$\newcommand{\set}[1]{\{#1\}}$ $\newcommand{\inset}[2]{\{#1 \mid #2\}}$ $\newcommand{\name}[1]{\emph{#1}}$ $\newcommand{\size}[2][]{\left| #2^{#1} \right|}$ $\newcommand{\sig}[1]{\mathcal{#1}}$

マークダウンでtexマクロを定義したい

最近マークダウンの書き方を少し覚えて,メモをとるのにマークダウンを使い始めました.基本ペンで文字を書くのを面倒臭がるのですが,PCでメモを取るのは苦じゃないので,マークダウンを使ってメモを取ることにしました.

でも,メモとるのに結構数学の記法を使うのでtexが使えると便利だと思い,少しググってみると,マークダウンエディタの機能(僕はmacdownというエディタを使っています)で"$"で挟んだ区間texのように表示してくれるみたいです.なので,この機能を使って書いていたのですが,自分のメモの中には中かっこがたくさん出てきて,これを表示させるのがめちゃくちゃ面倒です.("\{ hoge \}"というように書かないといけない)こんなんやってられないと思ったので,texのマクロ機能が使いたいという気持ちになりました.

しかし,ググってもマークダウンでのtexマクロの使い方が出てきませんでしたので,適当にいじっていたら次のような解決法を見つけました.

  • ページの最初に"$\newcommand{ hoge }$"と入れる

この対応がいい方法かはよくわかりませんが,とりあえずこれでtexマクロを定義できたっぽいです. 実際僕はこんな感じで使ってます.

  • "\$ \newcommand{\set}[1]{{#1}} \$"(なんかバックスラッシュ表示されていますが,実際には必要ありません)

これを入れておくと集合とかを書くときに"\$\set{x, y}\$"と書けば

$\set{x, y}$

と表示されてストレスフリーにメモが取れるようになりました.

あとは,ヘッダーに毎回マクロをコピペするのも面倒なので,どうにかしてマクロをまとめたファイルをヘッダーに読み込ませればもっと楽にメモ取れて良さそうです.